ガンプラを作ると、片足の作成で1時間かかる私です(´・ω・`)
みなさんはスミ入れってご存知ですか?
プラモデルの溝や縁に別の色を流してリアルさを強調する塗装方法の一つで、お手軽だけどカッコよさがグッと増します!
で、自分は今までGSIクレオスが出しているガンプラ専用の墨入れペンだけ使ってました。
大半はこの一本で何とかなるのですが、以下のような浅い溝や縁ではインクがはみ出しやすく、修正しようとすると必要なところもインクが全落ちしてしまうため、再度修正、スミ入れ(以下繰り返し

時間はかかるし、綺麗にできない…
浅いところは諦める選択肢もありますが、何とか簡単に、かつきれいに仕上げる方法はないものか…
そうか、こんな時こそシャーペンだ!
買うもの
準備するものはシャーペンと消しゴムだけです!
コクヨ 鉛筆シャープ
0.5㎜のシャーペンでもできないことはないですが、ちょっと太い印象を受けましたね。
GSIクレオスから発売されているガンプラ用のシャーペンも考えましたが、お値段が660円(Amazonで470円くらい)とお高いのと、説明文を見る限り大きな特徴はないのでお試しで買うにはちょっと微妙…
そこで同じ0.3mmのシャーペンなら代用できるのでは?ということで、文房具屋をプラプラ散策したところ、何種類か発見。
今回はお試しということから値段重視でコクヨの鉛筆シャープを買ってみました!

※残念ながらAmazonには0.3㎜は売ってない…
最大の特徴はとにかくシンプルで安いところ!
特殊な機構はおろか、クリップ、消しゴムすらついていません。
(強いて言うなら芯がすぐに入れられるくらい?)
このシンプルさ故か価格も230円で、他の0.3㎜シャーペンが500円程度することを比べると圧倒的に安く、替え芯を買っても、500円に収まります!
トンボ鉛筆 MONO zero(角形)
シャーペンを使った墨入れの調整には消しゴム、特に細かい調節がしやすいペン型消しゴムがおすすめ。
角がある方がより細かく消せるので、自分はMONO zero(角形)を買いました。


実際に使ってみる
左が使用前、右が使用後です。


おお…なかなか良いぞ(´・ω・`)
想定通り、ペンよりはみだしが少なく、修正も消しゴムでピンポイントに行えるので、他の線も消してしまうといった二次被害が少なく、ストレスも大幅軽減です!
ポイントはちょっと長めに芯を出すこと、力を抜いて溝や縁をなぞるように描くことですね。
濃い線を描きたい場合も力を入れずに、なぞる回数を増やすようにしましょう。
ちなみに0.3㎜なので芯は結構ぽきぽき折れます。
散らかりやすいので、箱の中で作業する方が良いかもしれません。
また溝が深いところは芯が入らない場合もあるので、無難にスミ入れペンを使った方が良いです。
色の差分が出てしまうのは若干気にはなりますが、遠くから見ればわからん!!!!
終わりに
ということで初めてシャーペンでスミ入れしてみましたが…良い!!
道具自体も手に入りやすいし、そこまで高くもないので自分と同じように浅い溝のスミ入れでお困りの方、スミ入れをやったことが無い方はぜひ試してみてください!